とやまグルメ・フードフェス2025

今が旬

ブリ

旬の時期
10〜2月

師走の空に激しい雷鳴が鳴り響くと、浜は「ブリが来るぞ!」と活気づく。北西から強風が吹きつけ、海が荒れ、地元の人々が「ブリ起し」と呼ぶ地鳴りのような雷が鳴り響くと、いよいよブリシーズンがはじまる。
ブリは12月から翌年の1月にかけて、シベリア寒気団とともに北海道沖から南下する。佐渡沖を通過してから約1週間後、能登半島に行く手を遮られるようにして、ブリが富山湾に入り込む。激しい荒波を乗り越えてやってきたブリは、富山湾へたどり着く頃に最も脂が乗り、味が鍛えられているのだ。

養鶏(鶏卵)

旬の時期
通年

鶏がおいしいたまごを産むためには、栄養素がバランスよく含まれ、衛生的に管理された飼料が必要です。
県内の養鶏場ではとうもろこし、魚粉、大豆、ニンニク、かき殻など、自然の原料をその性質や栄養を損なうことなく配合して、養鶏場独自の工夫を凝らした飼料が使われています。
また、富山県産の飼料用米を使い、お米の持つ甘さや栄養素を含む、さっぱりとした味わいのたまごを生産するなどの工夫も行われており、美味しいフレッシュな富山県産のたまごをお届けしています。

富山干柿

旬の時期
11〜1月

富山県南砺市と石川県金沢市にまたがる標高939mの山「医王山(いおうぜん)」。この山のふもとに広がる南砺市福光地区では、古くから農家の冬仕事として干柿づくりが行われてきました。
歴史を遡ると、干柿の製法が慶長年間(1596~1615)に美濃の国(岐阜県)から伝えられ、江戸時代に加賀3代藩主前田利常公が、殖産施策の一環として干柿づくりを奨励したことで、今日に至る礎が築かれました。昭和40年代には、コメの減反政策を受けて、多くの水田に柿の木が植えられ、ほ場の団地化が図られました。平成30年現在は、福光と城端の両地域で約180軒の農家が従業し、年間約400万個を出荷。お歳暮やお年始などの贈答品、正月の鏡餅の飾り物として人気があります。

とやま和牛 酒粕育ち

令和4年7月19日(火)に「とやま和牛」の新ブランド、「とやま和牛 酒粕育ち」がデビューしました。
「とやま和牛」は、令和3年の「A5」比率が、全国2位の74%と、トップクラスの品質を誇っていますが、さらなる消費拡大に向け、新たな付加価値として、栄養価の高い「酒粕」を飼料とする取組みを富山県酒造組合や富山県肉用牛協会と連携して進めてきました。
令和4年度の出荷頭数は200頭の見込みで、その肉質・食味は、”ジューシー”で”やわらかい”、”脂の甘みが強い”ことが特長です。(民間分析機関等による官能評価の結果)

自然薯

旬の時期
11〜1月

自然薯の最大の特徴は、強力なねばり。古くから、精がつく山の幸、滋養強壮や疲労回復に効果がある食べ物として親しまれ、漢方でも「山薬」と称され、珍重されてきたました。
多く含まれている良質の澱粉質やアミラーゼなどの酵素が消化吸収作用を助ける働きを持つほか、カルシウムや鉄分、リン等のミネラルやビタミンも豊富。貧血や高血圧の予防などに効果があります。さらに、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進することで、常食すると基礎体力が増強。疲労回復や成人病、ガンや糖尿病の予防にも効果が期待できるといわれています。

さといも

旬の時期
11〜1月

富山県では南砺市と上市町が主なさといもの産地として知られています。その中でも、南砺市山野地区は歴史が古く、専勝寺農帳によると萬治年間(1660年頃)にさといも栽培の記録が残っています。また、南砺市焼野地区では、享保5年(1720年)に加賀藩より種いもが譲渡され栽培が始まったと言われています。
南砺市の焼野と山野の両地区は、どちらも庄川とその支流の堆積によって形成された扇状地にあり、豊富な用水と水はけに優れた土壌です。この地域ならではの土壌と気候が、南砺産さといもの粘りの強さと柔らかさを育んでいます。