とやまポーク
- 旬の時期
- 通年
黒部名水ポーク、立山ポーク、滝寺マーブルポーク、城端ふるさとポーク…等、産地の地名を冠した様々な「地豚」がよく聞かれるようになりました。現在、富山県内で養豚を営むすべての生産者が、産地銘柄として地名や飼育方法にちなんでつけています。「とやまポーク」には冒頭の4つに加えて、小矢部のメルヘンポーク、砺波市のたかはたポーク、富山市八尾のおわらクリーンポーク、南砺市のむぎやポークとをあわせて全8銘柄があり、それぞれに産地ならではの工夫や生産者独自のアイデアが加えられています。
「お互いに知恵を絞って切磋琢磨するなかで、養豚のレベルを日々向上させていくのが狙いです。」と話すのは、生産者すべてが加入する富山県養豚組合連合会の新村会長。黒部名水ポークのブランドを普及させた立役者の一人である前会長の木島さんは、1990年から豚肉のブランド化を強く押し進め、仲間と共に苦労の末、1999年から黒部名水ポークの供給をスタートさせることができました。この成功に追随するようにして県内の銘柄豚(9銘柄)が立ち上がりました。その銘柄豚の総称を表すのが「とやまポーク」です。
富山米
- 旬の時期
- 9〜12月
富山県は立山からのゆたかで清らかな水、養分をたっぷり蓄えた肥沃な大地と米づくりに適した気候風土に恵まれています。県下全域で「美味しい・安全・安心」な米づくりを徹底し、全国有数の”米どころ”として評価されています。
ここでは、富山米の主な品種をご紹介します。
※早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)は成熟期を表します。
シロエビ
- 旬の時期
- 4〜11月
富山湾独特の海底谷「藍瓶(あいがめ))」に群泳するシロエビ。体長は約6センチと小粒で、水揚げ直後、透明感のある淡いピンク色をした姿から「富山湾の宝石」と称されます。漁船の甲板で太陽光をキラキラと反射させる姿は、まさに宝石と呼ばれるにふさわしい美しさです。その後は色が白く変色しはじめ、浜に着くころには、白い姿をした文字通りのシロエビとなります。儚く消えゆく宝石の姿を拝めるのは、漁師たちの特権というわけです。
シロエビは日本近海に広く分布していますが、漁が成り立つほど大量に漁獲されるのは富山湾だけです。湾内では、岩瀬地区(富山市)と新湊地区(射水市)で専門の漁が行われており、年間400~600トン程度が水揚げされます。
また、富山県漁業協同組合連合会、新湊漁業協同組合、とやま市漁業協同組合が「富山湾のシロエビ」としてブランド化に取り組んでいます。
西洋梨(ラ・フランス)
- 旬の時期
- 11~12月
立山町のラ・フランスは、白岩川の清流が中央を流れる棚田が広がる中山間地域で栽培され、人工授粉や摘果、残した果実全てに袋がけなど、作り手が手間ひまを惜しまず丁寧に育てています。
ラ・フランスは、特有の芳香と濃厚な甘みが特長の高級果物で、収穫から常温で2~3週間ほど熟成させると食べごろになり、豊富な果汁と滑らかな舌触りの果肉が楽しめます。
そんな果汁100%のジュースは、飲む果実ともいえるほど濃厚で、そのまま飲んでもソーダやお酒で割っても美味しくいただけます。
黒部丸いも
- 旬の時期
- 11〜12月
丸いもは自然薯や山芋に代表されるヤマノイモの一種で、粘りが強く、栄養価が高いのが特徴です。体内を浄化するサポニンやたんぱく質の消化吸収を助ける成分、各消化酵素などを豊富に含み、健康野菜・スタミナ野菜とされています。
ベニズワイガニ
- 旬の時期
- 9〜5月
9月1日、ベニズワイガニ漁が解禁されると富山湾の沖合いでは、直径が1.5mある鉄製の重い「カニカゴ」が、ひとつの漁場で何百個も沈められます。水深800~1500m付近に沈められたカゴが再び引き揚げられるのは2~3日後。仕込まれた餌を求めてカゴに入ったベニズワイガニは深海から一気に漁船へ引き揚げられます。浜へ揚げられたベニズワイガニは水分が抜けないように甲羅を下にした仰向けの状態で並べられます。全身に帯びた朱色は、熱を通すとさらに鮮やかさを増し、紅葉よりもひと足早く、鮮やかな紅色で秋の到来を告げます。
冬の味覚の代表格とされるカニですが、ベニズワイガニは水温がほとんど変化しない水深400~2700mの深海で生息します。この海域の水温は0.5~1.0度程度。水深200~600mに生息するズワイガニに比べて殻が柔らかく、水分が多く含まれるのは、水圧が高い深海域に生息するためと考えられます。水分が多く、身が柔らかいことから、ズワイガニの代用品として扱われる時代が長く続きました。しかし、最近では、肉厚で身離れがよく、甲羅の味噌がとろけるように美味しいと、人気が高まっています。















