富山の食材

りんご

県内各地でりんご産地が誕生

富山県内では、加積りんご産地をモデルとして、各地で新たなりんご産地が誕生しました。平成28年度は、栽培面積(結果樹面積)94haで1,185トンが収穫されています。いずれの産地も「ふじ」栽培が主体で、年間収穫量の75%を占め11月上旬から収穫がはじまります。富山県産「ふじ」の特徴は、「高い糖度と程よい酸味」、「果汁が多くジューシー」、「シャキシャキした歯ざわりのよさ」にあり、たいへん好評を得ています。

おいしさの秘訣は熟度にあり

富山県のりんごのおいしさの秘密は、①りんご産地としては気候が温暖なこと、②一年を通して豊かな清流に恵まれていること、③県外の主産県と比べて開花から収穫までの日数が長いことなどがあげられます。このため、樹木からより多くの養分が果実に蓄積され、樹上で熟させるからです。また、果実に袋をかけない栽培方法のため太陽の恵みをたっぷり受けて、一層の甘みが加わります。
ぜひ、ご賞味ください。

DATA

旬の時期

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主な生産地

  • 魚津市、滑川市、上市町、富山市、高岡市、砺波市、南砺市、小矢部市、氷見市、黒部市

【魚津市】加積りんご組合 (かづみりんごくみあい)

隠れた名産品「加積りんご」

りんご栽培では温暖地である富山県に適した「ふじ」の栽培技術を確立するとともに、無袋栽培の普及促進により、果汁が多く糖度が高いといった評価を定着させ、「加積りんご」のブランド名で県内外に知られる産地。 たい肥等の有機質資材を活用した土づくりと化学肥料・農薬の低減を一体的に行う環境にやさしい農業にいち早く集団で取り組み、平成19年に組合員全員がエコファーマーに認定。 平成20年には、りんごで全国2件目となる「地域団体商標<加積りんご>登録」、さらなるブランド向上に努めている。

【射水市】坪田 平仁(つぼた へいじん)

池多りんご

池多地区の新たな特産品として、昭和59年に地域でいち早くりんご栽培に取り組み、りんごの産地づくりに努めた。また、率先して苗木の管理、剪定、摘果、着色管理等の栽培技術向上のための研究会を開催するなど、池多りんご生産出荷組合の技術研鑽に努めている。 温暖地の「ふじ」は着色が薄くなる傾向があるが、葉摘み、玉まわし等、着色向上技術に取り組むとともに、完熟で収穫することから食味が良く、「池多りんご」として高い評価を得ている。