とやまグルメ・フードフェス2025

今が旬

かんもち[ふるさと認証食品]

旬の時期
1〜2月

米どころ富山県では、米を使ったお菓子づくりが伝統的に行われています。米菓のことを富山では「かき餅」や「かきやま」と呼びますが、そのルーツにあたるとされるのが「かんもち」です。「寒餅」と表記される「かんもち」は寒さが最も厳しいとされる寒中(かんちゅう)の期間に餅をつき、約1ヵ月間に渡って寒風にさらして乾燥させたもので、かつては農家の人々が保存や農作業中のおやつとして作っていました。風が水分を含む海沿いよりも、主に山間部の農村で受け継がれ、地域によっては「氷餅(こおりもち)」や「こん餅」と呼ばれています。
蔵や軒先で寒風にさらされるかんもちは、農村を代表する冬の風物詩でしたが、最近の住宅スタイルや生活様式の変化から、かんもちをつくる農家は少なくなりました。現在は地域の特産品として生産されるようになり、様々な商品が登場しています。

ます寿し

竹の棒に曲げわっぱ。容器を締めつけるゴムをほどいて、丸い蓋をあけると、中から笹の葉が重なり合って顔を出します。その笹を開いて現れるのは、鱒は鱒でもサクラマス。鮮やかな紅色の切り身が笹の緑に映えて、見事なコントラストをつくります。富山のお土産に人気のます寿しですが、はじめて手にした時に食べ方がわからない、という人が多いのではないでしょうか。その独特の味わいとスタイルが人気を呼んで、現在は富山を代表するお土産になっており、また、富山県が認定する「富山県推奨とやまブランド」の1つです。
富山県内では、鱒寿司店の他にも、ホテルや寿司屋、惣菜店など、様々な業者がます寿しを作っています。鱒の厚みやシメ加減、酢飯の味、ご飯の炊き方、笹の葉の使い方、鱒や酢飯の盛りつけ方など、全てが同じます寿しはありません。作り手によって様々な特長が見られるのも、ます寿しの楽しみではないでしょうか。

ウマヅラハギ

旬の時期
12〜3月

「蜃気楼の見える街」として知られる魚津市。その観測点の魚津港では、冬になるとウマヅラハギが大量に水揚げされます。
ウマヅラハギは、頭部が長く顔が馬面に似ていることから「馬面カワハギ」と呼ばれ、全身が10~30センチの長楕円形、北海道以南の日本各地で漁獲されます。
富山湾では12月~3月にかけてよく獲れ、全漁獲量の5割程度が魚津港で水揚げされます。ピークは1~2月の厳冬期。この頃になると、体長25センチ以上ある大物が網にかかります。
ウマヅラハギは全身がぶ厚い皮で覆われており、その皮を剥ぐと中から柔らかな白身が現れます。肉質はクセがなく淡泊。食感はプリプリとして、歯ごたえがあります。肝には濃厚な旨味があり、珍味として重宝されます。近年はフグに匹敵する味わいがあるとして、市場の評価が高まっています。

とやまポーク

旬の時期
通年

黒部名水ポーク、立山ポーク、滝寺マーブルポーク、城端ふるさとポーク…等、産地の地名を冠した様々な「地豚」がよく聞かれるようになりました。現在、富山県内で養豚を営むすべての生産者が、産地銘柄として地名や飼育方法にちなんでつけています。「とやまポーク」には冒頭の4つに加えて、小矢部のメルヘンポーク、砺波市のたかはたポーク、富山市八尾のおわらクリーンポーク、南砺市のむぎやポークとをあわせて全8銘柄があり、それぞれに産地ならではの工夫や生産者独自のアイデアが加えられています。
「お互いに知恵を絞って切磋琢磨するなかで、養豚のレベルを日々向上させていくのが狙いです。」と話すのは、生産者すべてが加入する富山県養豚組合連合会の新村会長。黒部名水ポークのブランドを普及させた立役者の一人である前会長の木島さんは、1990年から豚肉のブランド化を強く押し進め、仲間と共に苦労の末、1999年から黒部名水ポークの供給をスタートさせることができました。この成功に追随するようにして県内の銘柄豚(9銘柄)が立ち上がりました。その銘柄豚の総称を表すのが「とやまポーク」です。

甘エビ

旬の時期
通年

生で味わった時のとろけるような甘さから、その名がつけられた「甘エビ」。正式には、「ホッコクアカエビ」といい、鮮やかな赤色の殻で全身が覆われていることから、地域によっては南蛮エビ(新潟県)、赤エビ(山形県)など、いくつか呼び名があります。
ホッコクアカエビは、若狭湾以北の日本海北部沿岸からオホーツク海、ベーリング海、カナダ西岸までの北太平洋に棲息する文字通り「ホッコク」のエビで、水深約200〜700mほどにかけての水温が低い深海で棲息しています。沿岸からわずか10〜20km付近で、海底が1,000mの深さにまで達する富山湾は、漁場が極めて近く、そのため鮮度が保たれたまま食卓へ運ばれます。「甘エビ」と呼ばれる理由となったとろけるような甘さが堪能できるのも、富山湾ならではの地の利があってこそなのです。

とやま牛

旬の時期
通年

富山の豊かな自然ときれいな水で育まれた「とやま牛」は、きめ細やかな舌ざわりと豊かな風味を堪能できる牛肉です。肉質が良く、ステーキやしゃぶしゃぶなどに最適な高級品です。さらに高品質な「とやま牛」の生産の為、米ぬかや粉砕したコシヒカリを与える試みを実施されています。