とやまグルメ・フードフェス2025

今が旬

アユ

旬の時期
6~11月

アユは、その華麗に泳ぐ姿から清流の女王と称されています。
富山県では、秋に河川の中下流域で産卵し、孵化した仔魚はすぐに富山湾に降ります。冬には、沿岸から2キロ以内の範囲で、カイアシ類などの動物プランクトンを食べて成長します。
4、5月頃には河川に遡上し、夏の間に川の中上流域まで達したアユは、石に繁茂した珪藻を食べて大きく成長します。富山のアユは、一般的に8月~9月の最盛期を迎えると20cmから大きい物は30cm近くに成長します。秋には、再び下流域に入り、産卵の後、1年の生涯を終えます。

このように、一年で生涯を終えることから「年魚」、体表の粘膜にウリ科の食物のように甘くすがすがしい香りがあることから「香魚」、鱗が細かいことから「細鱗魚」と様々な呼び名があります。

旬の時期
8〜10月

県内約200haの栽培面積があり、約7割を優良品種「幸水」で占めています。特に呉羽なしは県外へも出荷され、歯触りがよく、甘くみずみずしい味が好評です。
その他、ほどよい酸味がある「豊水(ほうすい)」果汁が多く濃厚な味わいがあります。たっぷりの果汁に、ほのかな香りと少しの酸味が効いた味わいの「新高(にいたか)」。また、新たな品種として、「あきづき」が近年販売され始め、幸水のようなみずみずしさと歯触りのよい食感、酸味が少なく豊かな甘味が特長です。

福光ぎんなん

旬の時期
8〜10月

南蟹谷地区(福光地域)には蓮如上人の伝承により昔から多くのぎんなんが植栽されていました。現在では「ぎんなんの里」と認められ評価される様になりました。
銀杏は漢方として古来よりせき止めや、膀胱の括約筋を強くする効果から夜尿症・頻尿の改善に使われ、 良質のタンパク質はコレステロールを減らし、滋養強壮にも効果があるなど様々な薬効があると言われています。

キジハタ

旬の時期
6~11月

キジハタという名前は、赤褐色の体にオレンジ色の斑点と背中の黒い斑紋が雉(キジ)のような姿に見えるところからきています。
キジハタは沿岸の岩場に生息しており、成長すると雌から雄に性転換する特徴があります。
県内ではほとんどの漁港で夏から秋にかけ、主に定置網や刺網で漁獲され、特に海が荒れた後に多く水揚げされており、釣り人にも人気の魚となっています。

またキジハタは、透き通るような白身を持ち、身はしまっていて味わいも良く、ハタ類で最も美味しいと言われています。
大きいものは40cmほどに成長し、刺身物の高級な白身魚として取引されます。
しかし富山県では25cm~30cmくらいの小ぶりなものが水揚げされることが多く、比較的安価で取引されているため、手頃にキジハタの味を楽しむことができます。
料理についても刺身だけではなく、塩焼き、煮物、蒸し物などさまざまな方法で楽しむことができます

もも

旬の時期
8月

富山県産のももは、県内流通のみのため樹に果実が実った状態で完熟させてから収穫する、樹上完熟という方法で栽培しているという特徴があります。果実が十分熟しているため、他県産の有名品種にも劣らない甘さを楽しむことができます。
また、県産完熟ももは、販売後すぐに売り切れることもあり、「まぼろしのもも」と言われるほど人気もあります。

富山トマト

旬の時期
6〜7月

富山市八ケ山地区でトマト栽培がはじめられたのは、今から50年前にさかのぼります。富山駅まで車で10分ほどの距離にあり、都市郊外型の近代的な農業がさかんなこの地区は、現在も生産出荷組合が独自に運営する産地市場が開かれるなど、中心市街地の台所として多くの農産物が供給されています。「産地市場を開いているので、業者や消費者のニーズをいち早く取り入れられる」と話すのは、八ケ山園芸生産出荷組合の福島保之専務理事。トマトの市場性にいち早く目をつけた同組合は、県内で先がけて昭和40年に選果機を導入し、集出荷体制を整備。現在は約2.0haの農地で、8軒の農家がトマトの栽培を行っています。