稲積梅
- 旬の時期
- 6月
「稲積梅」は富山県の固有種の梅です。他種の梅と違いあまり枝を横に張らないのが特長で、そのため、雪が枝にたまりにくく、富山のような雪深い土地でも気候に順応してきました。
果肉はふっくらと厚くて種離れがよく、種が小さい。酸味もよいため、古くから氷見では多くの家庭で梅干しなどにされてきました。クエン酸が豊富で疲労回復に効果抜群です。
糠イワシ
- 旬の時期
- 6,7,8,9,10
寒ブリで知られる富山県氷見。水産物の宝庫である氷見ではサバやイワシなどの保存食として糠漬けがあり、地元では「こんか漬け」の名が伝わっています。
新鮮なイワシをうまみ豊かに発酵させた「糠いわし」は、ごはん、日本酒にぴったりです。また、アンチョビのようにトマトソースに加えてコクを出すのにもひと役かってくれます。
もも
- 旬の時期
- 8月
富山県産のももは、県内流通のみのため樹に果実が実った状態で完熟させてから収穫する、樹上完熟という方法で栽培しているという特徴があります。果実が十分熟しているため、他県産の有名品種にも劣らない甘さを楽しむことができます。
また、県産完熟ももは、販売後すぐに売り切れることもあり、「まぼろしのもも」と言われるほど人気もあります。
たまねぎ
- 旬の時期
- 7〜8月
屋敷林が点在する散居村の風景が有名な砺波平野。この国内有数の田園地帯で、近年、たまねぎの作付面積が増えています。平成20年秋からたまねぎの作付けをはじめたJAとなみ野では、当初、営農組合や農業法人など24の経営体が約8ヘクタールを作付けし、翌春には125トンを市場へ出荷しました。30年産(29年秋植え)は131経営体で約192ヘクタールを作付し、規模を拡大しています。
稲作主体の県内農家は園芸作物を取り入れた複合経営に取り組んでいます。これまでもチューリップ球根やさといも、ニラなどの栽培に実績があるJAとなみ野は、経営基盤のさらなる強化に向けて、年間を通じて安定した需要があるタマネギに着目しました。JAとなみ野産のたまねぎは、稲刈りを終えた10月頃に苗を植え、田植えを終えた翌年5月下旬から6月末にかけて収穫されます。冬場に積雪の下で育つため、独特の甘みが生まれます。今後も作付面積の拡大や栽培技術の向上を図り、雪たまねぎのブランドで、全国有数のたまねぎ産地を目指しています。
シロエビ
- 旬の時期
- 4〜11月
富山湾独特の海底谷「藍瓶(あいがめ))」に群泳するシロエビ。体長は約6センチと小粒で、水揚げ直後、透明感のある淡いピンク色をした姿から「富山湾の宝石」と称されます。漁船の甲板で太陽光をキラキラと反射させる姿は、まさに宝石と呼ばれるにふさわしい美しさです。その後は色が白く変色しはじめ、浜に着くころには、白い姿をした文字通りのシロエビとなります。儚く消えゆく宝石の姿を拝めるのは、漁師たちの特権というわけです。
シロエビは日本近海に広く分布していますが、漁が成り立つほど大量に漁獲されるのは富山湾だけです。湾内では、岩瀬地区(富山市)と新湊地区(射水市)で専門の漁が行われており、年間400~600トン程度が水揚げされます。
また、富山県漁業協同組合連合会、新湊漁業協同組合、とやま市漁業協同組合が「富山湾のシロエビ」としてブランド化に取り組んでいます。
りんご
- 旬の時期
- 8〜1月
富山県内では、加積りんご産地をモデルとして、各地で新たなりんご産地が誕生しました。平成28年度は、栽培面積(結果樹面積)94haで1,185トンが収穫されています。いずれの産地も「ふじ」栽培が主体で、年間収穫量の75%を占め11月上旬から収穫がはじまります。富山県産「ふじ」の特徴は、「高い糖度と程よい酸味」、「果汁が多くジューシー」、「シャキシャキした歯ざわりのよさ」にあり、たいへん好評を得ています。















