とやまグルメ・フードフェス2025

今が旬

大沢野いちじく

旬の時期
9〜10月

富山市大沢野町では、昭和46年ごろから、梅に代わる新しい地域の特産物としていちじく作りが始まりました。
大沢野町で栽培されているいちじく「桝井ドーフィン」。赤く柔らかな実は、甘み十分。雨天や害虫に弱く栽培に手間がかかる分、市場では高価格で取引されています。
生産者全員がエコファーマーに認定され、安全安心でおいしいイチジク栽培をおこなっています。生食はもちろん、ワインやジャム、ソフトクリームなどの加工食品もとても美味。ぜひ、ご賞味ください。

アユ

旬の時期
6~11月

アユは、その華麗に泳ぐ姿から清流の女王と称されています。
富山県では、秋に河川の中下流域で産卵し、孵化した仔魚はすぐに富山湾に降ります。冬には、沿岸から2キロ以内の範囲で、カイアシ類などの動物プランクトンを食べて成長します。
4、5月頃には河川に遡上し、夏の間に川の中上流域まで達したアユは、石に繁茂した珪藻を食べて大きく成長します。富山のアユは、一般的に8月~9月の最盛期を迎えると20cmから大きい物は30cm近くに成長します。秋には、再び下流域に入り、産卵の後、1年の生涯を終えます。

このように、一年で生涯を終えることから「年魚」、体表の粘膜にウリ科の食物のように甘くすがすがしい香りがあることから「香魚」、鱗が細かいことから「細鱗魚」と様々な呼び名があります。

ほうれん草

旬の時期
4〜2月

ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含むほうれん草。高岡市は、富山県内のほうれん草生産量の約6割を占める、一大産地として知られています。昭和50年代から本格的な栽培がはじまっており、その道30年以上のベテラン農家が、第一線で活躍しています。
産地は高岡市地方卸売市場に近く、収穫した野菜をすぐに市場へ届けられる利点があります。ほうれん草に代表される軟弱野菜は、収穫後の鮮度劣化が早く、地の利が、ほうれん草の出荷に有利に働きました。収穫直後に卸売市場へ出荷され、新鮮なまま野菜売場に陳列、その日のうちに食卓へ届くという流通パターンが実現したのです。平成30年度は高岡市内114戸の農家が、年間で延べ19.3haで栽培に取り組み、その大半が富山県内で消費されています。

西瓜

旬の時期
7〜8月

平均重量は15〜18kg、重いものだと30kgにも及ぶ日本一大きなスイカとして知られる「入善ジャンボ西瓜」。大きな楕円形で、長さ約40センチ、直径は約30センチ。巨大さを誇る一方で、ラグビーボールのような形と、鮮やかな縞模様に愛嬌があります。果肉はみずみずしく、上品な甘さがあり、サクッとした歯ごたえと甘い香りが特長です。7月下旬から8月上旬が"旬"で(収穫は8月中旬まで)、贈答品として全国へ出荷されます。
ジャンボ西瓜の産地である入善町は、黒部川が形成する扇状地にあります。この地は、地下に豊富な伏流水を含み、扇端部ではそれらが自噴して黒部川扇状地湧水群を形成しています。入善ジャンボ西瓜は、北アルプスに端を発する黒部の清流を大きな体いっぱいに吸い込んで、その甘い香りと味わいで、暑い夏に爽やかな潤いを届けてくれます。

りんご

旬の時期
8〜1月

富山県内では、加積りんご産地をモデルとして、各地で新たなりんご産地が誕生しました。平成28年度は、栽培面積(結果樹面積)94haで1,185トンが収穫されています。いずれの産地も「ふじ」栽培が主体で、年間収穫量の75%を占め11月上旬から収穫がはじまります。富山県産「ふじ」の特徴は、「高い糖度と程よい酸味」、「果汁が多くジューシー」、「シャキシャキした歯ざわりのよさ」にあり、たいへん好評を得ています。

たまねぎ

旬の時期
7〜8月

屋敷林が点在する散居村の風景が有名な砺波平野。この国内有数の田園地帯で、近年、たまねぎの作付面積が増えています。平成20年秋からたまねぎの作付けをはじめたJAとなみ野では、当初、営農組合や農業法人など24の経営体が約8ヘクタールを作付けし、翌春には125トンを市場へ出荷しました。30年産(29年秋植え)は131経営体で約192ヘクタールを作付し、規模を拡大しています。
稲作主体の県内農家は園芸作物を取り入れた複合経営に取り組んでいます。これまでもチューリップ球根やさといも、ニラなどの栽培に実績があるJAとなみ野は、経営基盤のさらなる強化に向けて、年間を通じて安定した需要があるタマネギに着目しました。JAとなみ野産のたまねぎは、稲刈りを終えた10月頃に苗を植え、田植えを終えた翌年5月下旬から6月末にかけて収穫されます。冬場に積雪の下で育つため、独特の甘みが生まれます。今後も作付面積の拡大や栽培技術の向上を図り、雪たまねぎのブランドで、全国有数のたまねぎ産地を目指しています。