西瓜
- 旬の時期
- 7〜8月
平均重量は15〜18kg、重いものだと30kgにも及ぶ日本一大きなスイカとして知られる「入善ジャンボ西瓜」。大きな楕円形で、長さ約40センチ、直径は約30センチ。巨大さを誇る一方で、ラグビーボールのような形と、鮮やかな縞模様に愛嬌があります。果肉はみずみずしく、上品な甘さがあり、サクッとした歯ごたえと甘い香りが特長です。7月下旬から8月上旬が"旬"で(収穫は8月中旬まで)、贈答品として全国へ出荷されます。
ジャンボ西瓜の産地である入善町は、黒部川が形成する扇状地にあります。この地は、地下に豊富な伏流水を含み、扇端部ではそれらが自噴して黒部川扇状地湧水群を形成しています。入善ジャンボ西瓜は、北アルプスに端を発する黒部の清流を大きな体いっぱいに吸い込んで、その甘い香りと味わいで、暑い夏に爽やかな潤いを届けてくれます。
キジハタ
- 旬の時期
- 6~11月
キジハタという名前は、赤褐色の体にオレンジ色の斑点と背中の黒い斑紋が雉(キジ)のような姿に見えるところからきています。
キジハタは沿岸の岩場に生息しており、成長すると雌から雄に性転換する特徴があります。
県内ではほとんどの漁港で夏から秋にかけ、主に定置網や刺網で漁獲され、特に海が荒れた後に多く水揚げされており、釣り人にも人気の魚となっています。
またキジハタは、透き通るような白身を持ち、身はしまっていて味わいも良く、ハタ類で最も美味しいと言われています。
大きいものは40cmほどに成長し、刺身物の高級な白身魚として取引されます。
しかし富山県では25cm~30cmくらいの小ぶりなものが水揚げされることが多く、比較的安価で取引されているため、手頃にキジハタの味を楽しむことができます。
料理についても刺身だけではなく、塩焼き、煮物、蒸し物などさまざまな方法で楽しむことができます
アユ
- 旬の時期
- 6~11月
アユは、その華麗に泳ぐ姿から清流の女王と称されています。
富山県では、秋に河川の中下流域で産卵し、孵化した仔魚はすぐに富山湾に降ります。冬には、沿岸から2キロ以内の範囲で、カイアシ類などの動物プランクトンを食べて成長します。
4、5月頃には河川に遡上し、夏の間に川の中上流域まで達したアユは、石に繁茂した珪藻を食べて大きく成長します。富山のアユは、一般的に8月~9月の最盛期を迎えると20cmから大きい物は30cm近くに成長します。秋には、再び下流域に入り、産卵の後、1年の生涯を終えます。
このように、一年で生涯を終えることから「年魚」、体表の粘膜にウリ科の食物のように甘くすがすがしい香りがあることから「香魚」、鱗が細かいことから「細鱗魚」と様々な呼び名があります。
シロエビ
- 旬の時期
- 4〜11月
富山湾独特の海底谷「藍瓶(あいがめ))」に群泳するシロエビ。体長は約6センチと小粒で、水揚げ直後、透明感のある淡いピンク色をした姿から「富山湾の宝石」と称されます。漁船の甲板で太陽光をキラキラと反射させる姿は、まさに宝石と呼ばれるにふさわしい美しさです。その後は色が白く変色しはじめ、浜に着くころには、白い姿をした文字通りのシロエビとなります。儚く消えゆく宝石の姿を拝めるのは、漁師たちの特権というわけです。
シロエビは日本近海に広く分布していますが、漁が成り立つほど大量に漁獲されるのは富山湾だけです。湾内では、岩瀬地区(富山市)と新湊地区(射水市)で専門の漁が行われており、年間400~600トン程度が水揚げされます。
また、富山県漁業協同組合連合会、新湊漁業協同組合、とやま市漁業協同組合が「富山湾のシロエビ」としてブランド化に取り組んでいます。
新川きゅうり
- 旬の時期
- 4〜8月
きゅうりの95%は水!ですから、どれだけ美味しい水で育ったかが、そのきゅうりの美味しさを左右します。黒部川の伏流水をたくさん吸い上げて育った新川きゅうり。
きゅうりにはカリウムが多く含まれ排尿を促すほか、イソクエルシトリンという成分を含んでおり、利尿作用や老廃物を排出する働きがあります。 このため、きゅうりにはむくみを取る、体の熱を外へ逃がすなどの効果があります。体がだるいときや二日酔いのときにはもってこいの野菜です。
ほうれん草
- 旬の時期
- 4〜2月
ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含むほうれん草。高岡市は、富山県内のほうれん草生産量の約6割を占める、一大産地として知られています。昭和50年代から本格的な栽培がはじまっており、その道30年以上のベテラン農家が、第一線で活躍しています。
産地は高岡市地方卸売市場に近く、収穫した野菜をすぐに市場へ届けられる利点があります。ほうれん草に代表される軟弱野菜は、収穫後の鮮度劣化が早く、地の利が、ほうれん草の出荷に有利に働きました。収穫直後に卸売市場へ出荷され、新鮮なまま野菜売場に陳列、その日のうちに食卓へ届くという流通パターンが実現したのです。平成30年度は高岡市内114戸の農家が、年間で延べ19.3haで栽培に取り組み、その大半が富山県内で消費されています。















