レシピ 食の匠が教える伝統レシピ
【黒部市】昆布巻き
- ジャンル
- 魚料理
- 種別
- 主菜
- 調理方法
- 煮る
北前船により北海道から昆布やニシンなどの産物が多く運ばれてきた。身欠きニシンを昆布で巻いて、しょうゆ味でゆっくり煮込んだ昆布巻きは県民に親しまれている味。また富山湾で獲れる「いわし」や「たらこ」などの季節の魚介類を巻くこともある。
材料 4人分
身欠ニシン | 4本 |
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昆布(8cm×10cm) | 8枚 |
水 | 2カップ |
かんぴょう(15cm) | 4本 |
A(調味料) | |
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しょうゆ | 大さじ3 |
酒 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ2 |
水あめ | 適量 |
作り方
- <下準備>
- a 身欠ニシンは米のとぎ汁に1日つけてもどす。もどしたニシンはゆでてお湯をすてる。
- b 昆布はしばらく水につけてしんなりさせる。
- c かんぴょうは水でよく洗い、半分にさく。
- 1 ニシンを半分に切り昆布で巻き、かんぴょうで結ぶ。
- 2 (1)を昆布がつけてあった水でゆっくりやわらかくなるまで弱火で4時間位煮る。Aは半量ずつ2回に分け、ゆっくり味をしみこませる。(2回目の味付けの時に水あめを加え、照りをだす。)