レシピ 食の匠が教える伝統レシピ

【小矢部市】にしんの糀漬

ジャンル
魚料理
調理方法
漬ける

北前舟により北海道から昆布や干し魚等が富山に入るようになり、特に流れの緩やかな小矢部川を上り、この地で商いが盛んに行われた。中でもにしんは米糠漬として食するようになったが、後に糀を使った味付けにアレンジされた。

材料 4人分

にしん 2~3本
小さじ1
にしんが浸かる程度
A(調味料)
50g
米糠 20g
味噌 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
ザラメ 大さじ1
赤唐辛子 適量

作り方

  1. <下準備>
  2. にしんを塩水、又は米のとぎ汁に一晩つけて戻す。
  3. 1 軟らかくなったにしんをザルに上げ、うろこを取り、水切りする。
  4. 2 Aの調味料を合わせる。
  5. 3 桶にAとにしんを漬け込む。
  6. 4 中ふたの上に重石をし、2〜3ヶ月熟成させると出来上がり。
  7. 5 洗わずに、そぎ切りにしてお皿に盛り付ける。