レシピ 食の匠が教える伝統レシピ
【高岡市】干ずいきの白和え
- ジャンル
- 野菜料理
- 調理方法
- 煮る、和える
赤芋の茎を干した「ずいき」は冬の保存食として重宝され、豆腐と和えた上品な味。浄土真宗の報恩講料理の一つとして作られた。また、ずいきは母乳がよく出ると昔から言われ、産後の母親によく食べさせられることが多かった。
材料 4人分
干ずいき | 30g |
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木綿豆腐 | 1丁 |
ほうれん草 | 50g |
人参 | 小1本 |
塩 | 小さじ1 |
A(調味料) | |
砂糖 | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ2 |
みりん | 少々 |
B(調味料) | |
砂糖 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
作り方
- 1 木綿豆腐をさっと熱湯にくぐらせる。
- 2 木綿豆腐を布巾で包み、まな板の上で水気を絞っておく。
- 3 干ずいきは、ぬるま湯でもみ洗いしてアクを抜き、1cmに切る。
- 4 ひたひたの水で煮て、柔らかくなったらAで味をつける。
- 5 人参は3cm長さのせん切りにして、塩小さじ1でさっと塩ゆでし、ほうれん草は熱湯でさっと色よく茹で水にとり、絞って3cmの長さに切る。
- 6 (2)の豆腐をすり鉢に入れ、Bを入れてよくする。
- 7 味付けした干ずいきの汁を絞り、(6)に入れ、人参、ほうれん草も加え混ぜ合わせる。