レシピ 食の匠が教える伝統レシピ
【滑川市】淡色系こうじ味噌
- ジャンル
- 調味料
- 種別
- その他
- 調理方法
- 蒸す、漬ける
昔から米どころである富山の味噌は、糀をたっぷり使った米みそが主流。糀が多い方が甘くなる。秋に収穫した大豆と米を使い、寒の時期に仕込む。古くは三年ほど熟成してから食べていたが、最近は一年ねかせた淡色の味噌が好まれている。
材料 [出来上がり量3kg~3.5kg程]
大豆 | 1kg(乾燥重量) |
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糀 | 1kg |
食塩 | 430g(精製度合によって加減) |
作り方
- 1 大豆はきれいに選別したものを使い良く水洗いをする。水に1昼夜浸漬する。
- 2 (1)を鍋に浸し水と共に(水は2割増し程)時間をかけて柔らかく煮る(指ではさんで潰れるくらいまで)火を落としてから(消してから)3~4時間蓋をしたまま蒸す。
- 3 (2)を煮汁と豆に分け 豆が熱いうちに良くつぶす。大豆は味噌玉などにしておく。人肌くらいまで冷ます。
- 4 麹を塩と混ぜ合わせておく。
- 5 塩切糀とつぶした豆をよく混ぜ合わす。耳たぶくらいの硬さがよい。(大豆の煮汁で調整)仕込みそのできあがり!!後は熟成させる。