レシピ 食の匠が教える伝統レシピ
【黒部市】水だんご
- ジャンル
- 団子
- 調理方法
- つく、蒸す
明治時代からダゴ屋と呼ばれる家があり、メニューの代表的なものとして、水ダゴ(水だんご)があった。生地の清水で冷やして食べていたことから水だんごと言われるようになった。各家庭で、七夕やお盆、夏祭りなどにはお供え用や家族の食用として作られていた。
材料 250粒
上新粉 | 750g |
---|---|
片栗粉 | 150g |
青きな粉 |
適量 (味付け割合は、きな粉100g、砂糖160g、塩少々) |
とり粉 |
300g (上新粉50g、片栗粉250g) |
熱湯 | 1,500cc |
作り方
- 1 ボールに粉を入れ、熱湯をボールのふちから入れる。(2回に分けて)
- 2 はじめはしゃもじで混ぜ、粉がしっとりしたら手でまとめる。
-
3
こぶし大の大きさにちぎって立てるようにして蒸し器に並べる。(蒸し器には蒸し布を広げて敷いておく。)
- 4 蒸し器の下にたっぷりのお湯を入れておき、強火で25分間蒸す。
- 5 蒸し終わったら、だんごの生地をもちつき機に入れ、1~2分つく。
- 6 つき終わったらだんごの生地をとり粉の入ったボールに移し、とり粉をつけながら小さくちぎる。
- 7 直径2cmくらいの太さに伸ばし、5分ほど冷ます。
- 8 冷ましたら包丁で2cmくらいの長さに切り、切り口にとり粉をつけ、余分な 粉はザルで振って落とす。
- 9 冷たい水で洗い、青きな粉をかけて出来上がり。