富山のお米は、旨みがあり甘く、品質・食味ともに優れ、全国でも高い評価を得ています。
立山連峰からの清らかな水で、一粒ひと粒真心こめて作られた”米どころ富山”の美味しいお米をご紹介します。
富山県は立山からのゆたかで清らかな水、養分をたっぷり蓄えた肥沃な大地と米づくりに適した気候風土を持ちます。さらにお米の質を極めるために県全体で高温に打ち勝つ米づくりに取り組み、うるち米の1等比率は3年連続で90%超えを達成しています(H27~29)。また富山県は、全国有数の種もみ産地であり、全国からの種もみ生産委託分の約6割を受託生産しています(H29)。また水田率も95.6%(H29)と全国1位を誇っております。このように富山県は米づくりが盛んな県であり、全国有数の”米どころ”として評価されています。
コシヒカリ
「コシヒカリ」は、漢字では「越光」と表記され、「越の国(北陸地方)で光輝く」という願いを込めて作られた、福井県産まれのお米です。もちもちとした粘りのある食感と甘味のあるバランスのとれた美味しいお米です。また、冷めても美味しく、保存性に優れています。このようなことから全国一の人気米となっております。富山県でも永きにわたり愛されています。
てんたかく
「てんたかく」という名前は、”新米が実る秋に稲穂がそよぐ澄み渡る空をイメージし、食欲の秋を連想させ、格調高い”などの理由から名づけられた、富山県産まれのお米です。米粒は、粒に透明感があって外観に優れています。一粒一粒がしっかりとしているため、どんなおかずにもよく合います。また全農とやまでは、受験シーズンに、「点数が高く取れるように」という願いをこめて、「合格祈願米てんたかく」として、受験生を応援しています。
てんこもり
「てんこもり」は”富山のきれいな水”、”肥沃な大地”、”生産者の情熱”などを詰め込んで、”最高のおもてなし”をするという意味から「てんこもり」と名付けられました。”てんこ”は富山弁で”てっぺん”、”頂”という意味で、お米の頂点になればという願いで名づけられた、富山県産まれのお米です。米粒には、ツヤや透明感があり、炊き上がりは、つやつやして美しい外観です。食感は、粘りと硬さのバランスが良く、甘くて食べ応えがあると高く評価されています。
「富富富」は平成15年から富山県農業研究所において研究・開発がすすめられ、15年もの歳月を経て、ようやくこの秋にデビューする県育成品種です。
富富富(ふふふ)
生産・栽培面
①高温な夏でも白末熟米が少ない。
②草丈が短く、
倒伏しにくい。
③いもち病に
強く、農薬の使用量が削減できる。
※コシヒカリの課題を克服した、暑さに負けない、強く高品質なお米です!
品質
①粒揃いが良く、旨みと甘みが際立つ。
②炊き上がりの
香りとつや。
③生産者を
限定し徹底した栽培管理で、安全・安心を追求。
※ゆたかな旨み・香りの広がるお米です!
富山米のオススメ情報
「とやま食の王国大使ふふふ」に新たに3人が加わりました!!
新しく「とやま食の王国大使 ふふふ」が決まりました!
今後は、今年秋デビューの富山米新品種「富富富」をはじめとして、約1年あまり、県内外で食のとやまブランドに関するPRを行います。
みなさんも応援よろしくお願いします!(左から、寺中莉々香(てらなかりりか)さん、江尻百花(えじりももか)さん、森内仁美(もりうちひとみ)さん)