富山の食材
ふく福柿
「食べる人も作る人もみんなに福が来るように」。そんな願いから命名され、砺波市東部の山間地域の栴檀山地区で栽培されているさわし柿です。山間地特有の昼夜の寒暖差など、地域特有の地理的な条件を生かすことで、色鮮やかでしまった果肉の柿となっています。
さわし柿とは渋柿の渋の元になる、果肉中の水溶性タンニンを人工的な渋抜きを行って甘くした柿をいいます。種が無く、あっさりした上品な甘さとやや固めのジューシーな食感が特徴です。
DATA
旬の時期
- 1月
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
主な生産地
- 砺波市
お問い合わせ先
ふく福柿出荷組合
砺波市頼成46
となみ野農業協同組合庄東支店
【砺波市】ふく福柿出荷組合(ふくふくがきしゅっかくみあい)
ふく福柿
~色鮮やかで品の良い甘さ、ジューシーなさわし柿~ 中山間地域活性化のため、「刀根早生(渋柿)」の脱渋柿の特産化に取り組む。市で初めての本格的導入であったことから病害虫防除・脱渋方法・収穫期間等地域にあった栽培技術を確立。特に脱渋には「炭酸ガス脱渋装置」を使用しているが、安定した品質確保のため脱渋工程をマニュアル化。「ふく福柿」は福が来るようにと願いを込めてつけられた品名であり、まろやかな甘みが人気を博している。 市場での優位販売を目的に、市場ニーズに迅速・確実な対応を心がけ、市場では高い評価を得ている。