夏にはBBQや夏バテ予防でお肉を食べる機会も多いのではないでしょうか。
今回は富山の畜産農家が、心をこめて丁寧につくった美味しいお肉を紹介いたします。
とやまのお肉は「安心・安全」!!富山県家畜保健衛生所では県内すべての農場の衛生状況を把握し指導しています。また農場から出荷された牛や豚は、富山県食肉検査所で病気がないか微生物がついてないかなど、一頭一頭全て検査され、通常検査で判断が困難な場合は精密検査を行うという厳しさで、そこを合格した食肉だけが市場に流通します。さらに県外から種豚を持ち込むときは農場内で2週間飼育し、病気をチェックします。このように生産から流通まで、万全の品質管理・安全管理をしているのがとやまのお肉です。
とやま牛
とやま牛は緑にあふれる富山で、おいしい水とこだわりの飼料によって育てられています。また牛にストレスを与えないようにもしています。牛はあまり触らないほうがいいのです。そんなとやま牛は食味が向上すると言われている「オレイン酸」などの不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。不飽和脂肪酸は体温で溶ける脂なので口の中で牛肉の甘みが広がります。とやま牛はサシ(脂肪交雑)の質、舌触り、風味など牛のおいしさをあらゆる面から追及しています。
とやまポーク
とやまポークは保水性の高い柔らかい肉質に、さっぱりとした脂のジューシーなお肉で、しかも冷めても美味しいという驚きがあります。とやまポークが美味しい理由は、富山県畜産研究所が開発した「タテヤマヨーク」(大ヨークシャー種)とランドレース種を交配して生まれたメスに、デュロック種のオスを掛け合わせた三元交配豚を原則とし、きれいな水と竹酢の粉末を入れるなど農場ごとの創意工夫した飼料で育てられていることが挙げられます。
牛しゃぶ
子供から大人まで人気の鍋料理しゃぶしゃぶ。とやま牛のとろける甘みや旨みを手軽に楽しむことができます。
富のおもちかえり「氷見牛の昆布じめ」
最高ランクA5に格付けされた「氷見牛」のもも肉のローストビーフを昆布じめにしました。他では味わえない極上の味です。
(ととやま等で販売中!)
トンカツ
定番メニューの「とんかつ」は、衣はサクサク、お肉はやわからく、とやまポークのおいしさが引き立ちます。
とやま牛は6銘柄、とやまポークは9銘柄と産地の地名を冠したブランド肉があります。
それぞれが美味しいお肉を作ろうと切磋琢磨しています。そんなブランド肉を食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
産地ごとのブランド肉
とやま牛
- 氷見牛(氷見市)
- 稲葉メルヘン牛(小矢部市)
- 池多牛(富山市)
- 立山牛(立山町)
- 上市牛(上市町)
- 谷口牛(入善町)
とやまポーク
- メルヘンポーク(小矢部市)
- たかはたポーク(砺波市)
- 滝寺マーブルポーク(南砺市)
- むぎやポーク(南砺市)
- 城端ふるさとポーク(南砺市)
- 地養豚(南砺市)
- おわらクリーンポーク(富山市)
- タテヤマポーク(立山町)
- 黒部名水ポーク(黒部市)
富山の「お肉」オススメ情報
とやまジビエについて
みなさんイノシシ肉を食べたことはありますか?
富山県では、イノシシ等による農作物被害を防ぐため、イノシシの捕獲を強化するとともに、捕獲したイノシシの肉を加工処理し、安全で良質な「とやまジビエ」として有効活用を進めており、衛生管理や品質確保に向けた普及啓発や推奨レシピの公開など、「とやまジビエ」の消費を拡大する活動に取り組んでいます。
イノシシ肉にはタンパク質や鉄分、疲労回復や肌の健康を保つビタミンB群が豊富に含まれ、ヘルシーかつ健康にもいいお肉と言われています。
ぜひ、「とやまジビエ」をご賞味ください。
※「ジビエ」とは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語で、ヨーロッパでは伝統料理として古くから発展した食文化です。