【地ビール】
富山県の地ビールは、生きた酵母がたっぷり。香りが良く、苦味と旨みが心地よく調和します。それも名水に恵まれた富山ならでは。地元で生産された原料を使った特徴のある地ビールを醸造しています。
【地酒】
富山県は、河川により形成されたミネラル豊富な大地で、酒造好適米が生産され、名水に恵まれた酒づくりに適した地形です。富山自慢の新鮮な魚料理と相性の良い、切れのあるすっきりとした地酒が味わえます。
宇奈月ビール
標高3千メートル級の山々から流れ落ちる黒部川の名水と、宇奈月の大地の恵みを受けた「黒部産二条麦」を原料とし、一般のビールには含有されていない酵母が活きています。香りが良く、キレのある十字峡(ケルシュ)、フルーティなトロッコ(アルト)、芳醇なカモシカ(ボック)があります。
大吟醸 幻の瀧
環境庁選定名水百選の湧水で醸した清酒はしっかりとしつつも旨みがあり軽やかな酒質。
職人の技により丸みを帯びたキレのある味わいと派手さをおさえた品のある香りが生み出されています。
城端麦酒
しっかりとホップが効いたエールからスパークリングワインやカクテルテイストの新感覚のものまで、多種多様な地ビール。天然ミネラルを豊富に含んだ美味しい水によって、城端でしかできない本物の味を目指しています。
特別純米「若鶴雄山錦」
試験栽培を繰り返し、初めて開発した酒米の新品種「雄山錦」で譲した特別純米酒です。
北陸新幹線ラベル
北陸新幹線開業を記念した「富山の地酒 北陸新幹線W7系ラベル」もあります。
左から、三笑楽 純米酒、成政 純米吟醸、若駒 純米酒、若鶴 純米吟醸、有磯 曙 純米吟醸、玉旭 本醸造原酒、風の盆 純米吟醸、よしのとも 純米酒、富美菊 純米吟醸、満寿泉 純米吟醸、北洋 純米酒、幻の瀧 純米吟醸、銀盤 大吟醸、黒部峡 純米吟醸。
※「富山県酒造協同組合」を開きます。 富山の地酒についてはこちら >
地ビールのおいしさの秘密は…
富山県は、標高3千メートル級の山々から流れ落ちる豊かな水を有しています。
水は自然の恵みであり、その土地の環境や風土を映し出しているものです。
各製造元が富山の名水と富山の大地の恵みを受けた原料を使い、工夫を凝らした地ビールを製造しています。ビールづくりのプロセスひとつひとつにもこだわりを持っています。
地酒のおいしさの秘密は…
日本酒の約7~8割は「水」で出来ていると言われており、よい酒はよい水があってこそ作られます。富山県には1年を通じて冷たい雪どけ水を供給する山々があり、その山々に降り積もった雪が豊富な伏流水となって流れ下り、各蔵ではこの良質の水を酒の仕込水として使用しています。
また地酒が美味しいとされる、もうひとつの要素は「米」です。米のなかでも、酒づくりに適した品種は酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)と呼ばれます。富山県内では「五百万石」「雄山錦」「富の香」「山田錦」が多く使用されています。